男子校を拗ねらせすぎている話

 書き終えて一読したが自分でも何を言いたいのか分からない。

 

 

 私が好き好んで書いていたのはPドルのSS。アイドルとプロデューサーがいちゃつくだけの話だ。琴葉と鎌倉でデートしたり、同棲したり。エレナに告白されたり。

 文章に起こすならば、その前に頭の中で妄想を広げなければならないのであって、つまりは言うまでもなく私の頭の中はお花畑である。

 脳内でお花畑を展開できたのはひとえに男子校という環境に身を置いていたからだと思う。大学に入って同年代の、生身の女性との距離が近くなってからは、花畑が急速に消えていくのを感じている。

 妄想は妄想、現実は現実で割り切ればええやないか、というか普通はそうなんじゃないのか?と思うかもしれないが、私の場合はそうでない。自分が実際に見聞したものからインスピレーションを得て書いていた。ゼロからは不可能。

 いや、おそらく他の人も現実からインスピレーションを得ているに違いないが、彼らは女性との距離が近いことに慣れているのだろう。現実の女性は現実の女性、妄想の女性は妄想の女性。割り切った上でインスピレーションを求める。

 私はそんな風に現実と妄想を切り離すのが下手だ。だから現実の女性に幻滅し「こんなシチュエーション、現実味がなさすぎておもんない」と降ってきたアイデアを投げ捨てる。

 そもそも現実味のある話を書こうと思ったらPドルなんて成立しない。十代アイドルたちから見たら「オジサン」であるようなプロデューサー、彼がアイドルに惚れ込まれることはない。

 年の差婚というものも存在するが一般的な出来事ではない。そもそもプロデューサー君はいくつくらいなんだろうな。弱小事務所に雇われた新人だったとしたらアラサーか?私はアラサーであるという前提で書いている。

 アラサーならあるのかなあ、でも高校生組と十個くらい違うのか、大人組ならありうるなあ、などといろいろ考えは広がる。中学生組はないやろなあ。北沢がオジサン好きみたいなセリフがあった気がしたけれど。彼女たちにとってはプロデューサーは「頼れるおじさん」止まりじゃねえのかなあ。